フローリングでも、畳でも、家が古くなってくると、ギシギシいったり、少し沈むようになったりするのはあたりまえです。
原因:
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床板が傷んだ。
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床板の下のコンパネ・合板が傷んだ・
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根太が傷んだ。
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束が傷んだ。
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束石がズレた。
とにかく、床板を開いてみないと何ともいえません。
床板をはいでみると、根太、束ともに傷んでいました。
束(ツカ)というのは、垂直に立っていて、横の材木を支えるものです。
昔は木の束でしたが、最近では高さが自由に調整できるものが安価に手に入ります。
ホームセンターでも普通に販売されています。
今回は、プラスチック製の床束を使用しました。
根太は、手元にある材木で補強しました。
コンクリートの板を下に敷いています。
木材には防腐剤を塗ります。
コンパネを敷きます。
フローリングを貼って、出来上がりです。
壁、ドアなどの塗装は、別のページで・・・
今回は、他の部屋と一緒にやったので、パインを敷きましたが、CF(クッションフロアー)などでしたら、部分的に簡単に修理できます。
これで、あと数十年はもつでしょう。