床がギシギシいうのを修理・DIYリフォーム入門

古い家・・床があちこちギシギシ・・リフォーム業者に見てもらうと、

「この家はもう、寿命ですよ、全面リフォーム必要ですね。」

なんていわれそうですが・・・

床のギシギシは簡単に直ります。

今回は、玄関の床をDIYでリフォーム修理してみました。

予算:1万円以下



フローリングでも、畳でも、家が古くなってくると、ギシギシいったり、少し沈むようになったりするのはあたりまえです。

原因:

  1. 床板が傷んだ。

  2. 床板の下のコンパネ・合板が傷んだ・

  3. 根太が傷んだ。

  4. 束が傷んだ。

  5. 束石がズレた。

とにかく、床板を開いてみないと何ともいえません。

床板をはいでみると、根太、束ともに傷んでいました。

 

束(ツカ)というのは、垂直に立っていて、横の材木を支えるものです。

昔は木の束でしたが、最近では高さが自由に調整できるものが安価に手に入ります。

ホームセンターでも普通に販売されています。

今回は、プラスチック製の床束を使用しました。

根太は、手元にある材木で補強しました。

コンクリートの板を下に敷いています。

木材には防腐剤を塗ります。

 

コンパネを敷きます。

 

フローリングを貼って、出来上がりです。

壁、ドアなどの塗装は、別のページで・・・

今回は、他の部屋と一緒にやったので、パインを敷きましたが、CF(クッションフロアー)などでしたら、部分的に簡単に修理できます。

これで、あと数十年はもつでしょう。

 

 





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