古いクロスのはがし方
古いクロスを剥がすだけでも 結構時間がかかります。
一階のリビング天井の壁紙を剥がしているところです。
先日、ホームセンターにクロスの見積もりをやってもらったら、 貼るだけなら結構安いのですが、 実際にかかる費用はそれだけではありませんでした。
クロスはがしと、剥がしたゴミの処分代が結構な値段でした。
実際に、やってみると壁紙がまだ新しいところは、結構、カンタンにはがれますが、
少し古い家になると、
下地処理をパテなどでしなければならず、その費用もかかることが実感できました。
さて、クロスを剥がすときに注意する点は・・・
写真ーー左が古いクロス。右の白いところが剥がしたところ。
クロスをはがす時の注意点
●なるべく大きな面積ではがす。
●下地を傷つけない。
の2点です。
両手でゆっくり、なるべく大きくはがし、その剥がした壁紙は畳んで重ねておくと場所をとりません。
また、養生シートの代わりに床の上に敷いておきます。
この剥がしたクロスの上に、クロスを貼った時に出るのりが付いた切れ端を捨てていきます。
クロスをはがすと、薄紙が残りますが、この時、薄紙がしっかり壁に張り付いている場合はいいのですが、浮いている場合は、この上に新しいクロスを張っても、当然のことならがら、壁にうまく接着できません。
スキージーなどヘラのようなものを使って、丁寧にクロスの薄紙をはがします。
すべての薄紙をはがす必要はありません。
しっかり、接着している薄紙を剥がす必要はありません。
でこぼこがあまりにも残っているところは、壁紙下地に使うパテを使ってください。
関連ページ:クロス剥がし方の動画
壁紙の寸法の出し方<-|->下地の作り方