DIYで木の塀・フェンスを補強する

木の塀をDIYで補強してみます。

古い木の塀は、趣があってすばらしいものです。しかし、基礎が腐ってぐらついてきたので、補強してみたいと思います。

既存の塀の手前に、補強用の柱を新たに建てることにしました。

これはビフォーです。

 



 

問題は、基礎をどうするかですが、今回はホームセンターで売られている「フェンス基礎ブロック」を利用します。

柱は、下図のように防腐処理をほどこした2x4材を利用しました。

 

ドライモルタルとドライコンクリートという、水を追加するだけですむものを利用します。

 

 

 

こんな感じになります。

 

木の柱と基礎ブロックの間にモルタルを詰めます。

 

三か所、補強するので、三本の柱を建てます。

基礎のコンクリートが固まるまで、ここで一日置きます。

だいたい24時間経てば、次の作業にかかれます。

 

 

(二日目)

柱の基礎の部分を埋め戻します。

下図のように、前日、建てた柱と、グラグラしている既存の塀の柱を同じ2x4材で固定します。

 

最後に防腐剤を塗って完成です。

 

 

ビフォー

アフター

3本の補強用の柱(控え柱といいます)を建てたことで、昭和の木の塀がぐらつかなくなりました。

 

(材料)
●材木 2X4 38x89x1800の防腐処理済み 三本
●フェンスブロック (F2) 内寸 上部100ミリ 下部80ミリ 3個
●インスタントモルタル 18Kg、インスタントセメント18kg 各1袋
●防腐ペイント 一缶 1500円くらい
材料費計10274円

 





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