温水便座の中はどうなってるんだろ?
どうせ、買い替えるのなら、分解して、直せたらしめたもの・・いや、たぶん直せないだろうけど、中がどうなっているのか見てみたいよ!
というわけで、分解して中をのぞいてみました。
見えるネジは5か所くらい。
すべて外します。
便座は、サンドイッチのようにくっついているので、プラスチックの詰めをグイと押して、隙間をあけて
パカッと・・・
外れました。
今回、停止ボタンが効かないので、基盤の故障だと思います。
基盤も、ネジを外すと見ることができます。
ご覧のように、なんら、トイレの設備なのに、防水処理がされていません!(^^;
これが日本の大メーカーのすることか・・・
案の定、基盤のところどころに、腐食が見つかりました。
湿気が多いところなので、当然でしょう。
素人でも想像ができます。
最初の故障個所の水量調整のスイッチの基礎部は、サビた上で、足が折れていました。
また、今回の停止ボタンの基礎部は、腐食しています。
この基盤を交換すれば、直ることは間違いありません。
早速、パナソニックの修理サービスセンターに問い合わせました・・・・が、
「基盤だけをお譲りすることはできません。」
「なぜですか?」
「決まりになっております。」
と、ロボットのように(実際は、何もわからないパートの人だからしょうがない)
答えを繰り返すだけ。
以前、他のメーカーの電気製品を直した時には、部品取り寄せは問題なくしてくれましたが、パナソニックは一切応じないつもりのようです。
パナソニックの赤字転落も当然の結果のような気がします。
顧客一番ではないのですからね。
さて、それはともかく、では修理依頼すると、どうなるかというと、
来るだけで5000円弱かかるとのこと・・・
あれま、やっぱりね。
(この辺も悪い方向でアメリカナイズされちゃったのね)
防水加工もしない、壊れて当然の基盤を付けたパナソニックの温水便座・・
わかりました。
部品くれないなら、あきらめます。
もっと粘って、基盤の錆を落とし、切断されているところを半田で直せば、直るかも・・・
でも、こんな製品では、またすぐに壊れそうです。
と、いうわけで、ばらしただけで終了でした。
今後、パナソニック製品は購入しないこととします。
新しい温水便座を注文しました。
以前、実家に設置したTOTO製品で、作りがしっかりしていて、取り付けたときになかなか良さそうと、思ったものです。
次回は、そのTOTO(本物のウォシュレット)の取り付け作業の記事を書く予定です。