DIY・自分でトイレの温水便座(ウォシュレット)を取り付ける

いよいよ新しい温水便座・TOTOのTCF317-SCを取り付けます。(前回までの話

今回は、TOTO製品ですが、どのメーカーでも基本は同じなので、参考になると思います。

 



分岐金具、パイプを取り付ける

前回取り外した作業の逆をやります。

新しい分岐金具を取り付けます。 取付は、温水便座に付属してい。るモンキーを使います。

★ポイント
ナットの中にゴムパッキンが入っているので、力の限りしめると、ゴムパッキンが切れてしまいます。
90%くらい?閉めればいいかな・・

 

タンクへの給水ホース(フレキホース)を付けます。

このホースが高級な感じ・・^^

 

★ポイント
この給水パイプの取付が、うまくいけば仕事の50%は済んだようなもの。付属する給水パイプの長さ次第では、別のパイプが必要になります。でも、だいたい、OKのはず。付属のホースはちょっと長いくらい・・の場合が多い。

 

今回はどうか・・・

やっぱり、ちょっと長すぎて、かっこが悪い。↓

 

止水栓から、タンクの入口までの直線距離が15~20cmの場合は、下の写真のようにループさする方法もあります。が・・・これもかっこ悪いなあ・・・

 

結局、長さが短い古い給水ホースをそのまま使うことにしました。

(せっかく外したんですけどね・・また取り付けます。)

★いろんな長さのフレキホースが、ホームセンターで売られています。それを利用できます。

こうした場合、本当は中のゴムパッキンを新しくするべきなんですけど・・

あまり傷んでいないので、そのまま使います。

★取り外しの時と同じように、タンク側のナットを回すときに、タンクの中のボールタップが回ってしまわないように、手で押さえておいてください。(必ずといっていいほど、回って、タンクの内壁にぶつかります)

便座を取り付ける

TOTOの温水便座は、型紙をあてて位置を調整します。

型紙は、写真のように組み立て、プラスチックのベースプレートという薄緑の部品と一緒に使用します。

位置決めというのは、便器の後ろのタンクと便座のフタがぶつかることがあったり、

便器の大きさに便座があわなかったり・・

それをここで調整します。

通常は、普通サイズの位置でいいと思いますが。

我が家の場合、以前は、便座のフタとタンクがぶつかってうまくふたが開かなかったので、大型サイズの位置でやってみることにします。

プラスドライバーで、締め付けるとベースプレートがしっかり固定されます。

実際、便座をのせてみたら、タンクとぶつからなかったので、

標準サイズの位置に戻して、やりなおしました。

 

さて、ベースプレートが固定されたら、便座をスライドしてはめ込みます。

 

温水便座と止水栓をホースでつないで、

電源コードを差し込んで、完成です!

かかった時間は、1時間程度でした。

 

使用した感想

パナソニックの以前のものより、小ぶりで、我が家の便器にはぴったりサイズです。

この便器自体は、ホントに古いのですが、温水便座、問題なく取付できました。

この商品は、自動脱臭機能付きで重宝しそうです。

座り心地も良いです。

TOTOのTCF317は、今回、2回目の取付でした。

実際に取り付けてみるとわかるのですが、いろんな部品がしっかりできています。

2万円以内の他社製(パナソニック、東芝)と比べて、お勧めです。

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