古いCF(クッションフロアー)を丁寧に剥がします。
壁との境は、カッターナイフで切り取ります。
これが、新しいCFの型紙になりますので、バラバラにしないでください。
古いCFは、型紙として使いますので、大事に保存しておきます。
古いCFを剥がした後に残ったボンドを丁寧に剥ぎ取ります。
コテは、仕上げ用のものを使います。
普通のコテよりも、表面が繊細になっています。
セメントを水で溶きます。
薄く塗って、床を水平にします。
水平かどうかのチェックは、床の幅の長さの板をあてて、真ん中あたりに隙間がでないかどうかで調べます。
乾くまで、板を載せておきます。2日以上乾燥にかかりました。
セメントが白く乾いたので、CF(クッションフロアー)の作業にかかります。
向こう側が、新しいCF。
手前の古いCFを、上に重ねて型紙とし、ボールペンなどでカットするラインをひきます。
それにそって、カッターナイフでカットします。
少し余裕をもってカットするといいです。
敷いてみます。
大きめにカットしているので、このようになりますが、カッターナイフで切り取ります。
カットするときには、金属のヘラ(壁紙用のヘラでもOK)をあてて、
直線になるように切ります。
こちらは、逆に隙間ができました。
隙間は、後からシーリング材で埋めるのでだいじょうぶ。
全体に敷き終わりました。
両面テープを貼ります。
今回は下地がコンクリートのため、コンクリートに接着可能な両面テープを使用しました。
両面テープの紙を剥がしました。
壁との隙間はこの状態です。
だいたい5mmくらい空いています。
充填剤(シリコンコーキング)で埋めます。
先に、マスキングテープでマスキングしておきます。
この作業は面倒ですが、プロとアマの差がでるところですので、がんばってマスキングしましょう。
人差し指で、表面をずーーーっと、抑えるようになでます。
この時、指に水を付けておくと、コーキングがべたつきません。
こうして余分なコーキングを取ったら、”すぐに”マスキングテープを剥がします。
コーキング材が固まってしまうと、マスキングテープを剥がした時にコーキング材もいっしょに剥がれてしまいきれいに仕上がりません。
これでできあがりました。
便器との隙間も丁寧に。
完成しました。