和室の6畳のアトリエのDIYリフォームに取り掛かる数か月前から、ものを減らすことをスタートした。ミニマリスト的な考えもある。とにかく、本を中心に減らした。それから、屋根裏収納部屋をまず作った。ここにキャンバスや額を収納した。
物を減らし、収納スペースを作り、とにかく和室6畳、特に押入れの中にあるものを少しずつ減らしていった。
その間半年くらいかも・・・
そうして、ようやくリフォームに取り掛かったのだ。
実は、当初この和室の畳の上に、構造用合板、コンパネなどの板をただただ乗せてその上で創作をしていた。
どうせ、絵具やらなにやらいっぱい床に落ちるのでそれでもいいか、ということで。
それに、和室なので砂壁のような、何やらよくわからない壁。
新築当初は美しかったかもしれない和紙が混ざったような壁。
しかし、ここに絵などを飾っても、作品が全く生えない。
とにかく、白い色の壁にしたいということで、白紙やらパネルやらを貼ったりして使っていた。
しかし、どうにもがまんがならん!
ということで、DIYリフォームにとりかかった。
最初から計画を完璧にしてリフォームしたわけではない。
少しずつ、少しずつ動きながら様子を見て、アイディアを出して、変更、追加を繰り返した。
最初に、とにかく畳を板張りにしよう
とにかく古い畳、夏になるとどうにも匂いもする。
畳をフローリングにするのは、今まで何回もやっているので、
その方法を使った。
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DIYで和室の畳をフローリングにする
ホームセンターで角材と買ってきて、それを組み、その上に構造用の合板を貼った。
構造用の合板は、節目があるものですが強い。
コンパネは家の基礎のコンクリート用のもの、構造用合板はサイズも少し大きくて節はあるが、強く、しかも安い。
構造用合板が売っていない場合は、仕方がないのでコンパネでもOKだけれど、少し弱いなあ。
実は、この床貼りの時に失敗。
自宅のアトリエということで油断していた・・・
水平というか、水準をきちんととらず、畳がしいてあった板張りの上に角材を貼り付け、合板を貼り付け・・・と、どんどん作業をすすめてしまった。
この段階で、きちんと水準器で水平を取るべきだった。
少し、床が部分的に傾いている部分があるのだ。
しかし、どうせ汚れてしまうアトリエの床。
リビングルームではないので、これもご愛嬌。
とにかく、構造用合板を貼った。
しかし、
ホームセンターでこうした大物の材料を購入して運びいれるのは、なかなか骨が折れる。
今回もホームセンターの軽トラを借りて、それを使って材料を運び入れたが、実は、近くのホームセンターには合板がなくて、遠くの大型店まで行かなければなかった。
合板とコンパネの違い
合板とコンパネの大きな違いはサイズだ。
合板は910mmx1820mm。
一方、コンパネは900mmx1800mm。
大差ないように思えるかもしれないけれど、部屋はだいたい合板サイズに作られているので、合板を使えば隙間はでないが、コンパネではると隙間ができてしまう。
これがめんどうなのだ。コンパネしか売っていないホームセンターも多い。
フローリングを貼る
絵具がたくさん落ちる床なので、畳を上げた後に発見した下地の床のままでも良いか・・・床材は貼る必要はないか・・・
とも思ったが、丁度、安く床材が打っていたので、思い切って購入。
1セット2畳のものを3セット。
何と、3880円/二畳の格安!普通は安くても5千円。ちょっと良い物は7~8千円するから、これは安い! 床材は貼らずに、合板にペイントでもいいかとは思ったけれど、全て貼っても1万円少々ですむなら、貼ってしまった方が良いという結論になった。
下の部屋への防音にもなる。
この段階では、まだ天井をどうするのか、決めていなかった。できれば天井を抜き、押入れは撤去して大きな空間が出来たらいいなあ・・とは考えていたけれど、どうするか? まだまだ考え中。何しろ天井を抜いたら、大変だろうからなあ・・・
いよいよ天井に穴をあけてみよう・・・か・・・??・・・つづく