天井を抜いて部屋を広くする-3・アトリエ制作

いよいよ決断の時。

天井に穴をあけるぞ!!

後戻りできないぞ!

よくテレビ番組でやっているように、せーので、一気に落とすと、周りがほこりだらけになってしまう。

その後の処理のことも考え、ゆっくり少しずつ細かく落としていった。

 

よ~し。

とにかく開けた。

 



 

天井を撤去

もう少し近づいてみると・・・

こんな感じ。

見やすいように中に工事用電燈をつけている。

上から見ると・・・

天井板は、写真では分かりにくいかもしれないけれど、

段ボールのような材質だった。

ここまで来たら、後戻りできない。

どんどん天井板を撤去だ!

 

半分くらい外してみた。

廃棄物はこんな感じ。

段ボールのような紙なので、細かくすることは簡単で、燃えるゴミで出せる。

 

 

 

脚立の上に登って眺めてみると・・

つり木(ここでは板)がよくわかる。

結構立派な梁も見えるようになった。

問題は、外壁部分をどうするかだ。

土壁になっている。

竹を編んだ上に土をかぶせている。

現代の家は、ほとんどが石膏ボードの部分だ。

ある意味、貴重な構造の壁。

 

 

天井板を貼ってあった細い材木も撤去しよう。

撤去した材木は、釘を丁寧に抜いて再利用する予定。

捨てるのも大変なので。

天井を完全に撤去し終わった。

なかなか美しい。

 

さあ、これからどうするか・・・

このままだと、隣の部屋との境界の部分に穴が開いたまま。

 

・・・つづく

 

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