漆喰の塗り方ー3 まとめ

ちょっと複雑ですので、漆喰の下地材について、もう一度まとめてみましょう。

材料 

(A)スーパーカーボンプラスター 1300円/一袋(いったい) 一坪塗れる

(B)Gプラ 1600円/一袋 2坪塗れる

(C)灰しっくい 1850円/一袋 2坪塗れる

(D)ボードプラスター 1680円/一袋 2坪塗れる

※値段は2005年現在

 

1)コンパネもしくは中古クロスの上に塗る場合

まず(A)を塗る→(C)の二回塗り

2)ラスボードに塗る場合

まず(B)を塗る→(C)の二回塗り

2)平ボードに塗る場合・・・一般家庭はこの平ボードの場合が多いです。

まず(D)を塗る→(C)の二回塗り




乾いてからひび割れしないためのポイント!

ボードとボードの継ぎ目や壁の隅はテープ(網目のやつ)を貼る・・これで継ぎ目が後からひび割れません。

例)

製品名:タイガーGファイバーテープ

漆喰を塗った下地の壁は、地震や自然の伸縮で動きます。とくに下地が木の場合、結構大きく動くので、上にぬった漆喰がその動きについていけずに、ひび割れを起こしてしまいます。このテープをはることで、ひび割れを防ぎます。

テープの張り方ですが、下地の板と板などの継ぎ目にテープを貼ると軽く自然にくっつきます。
その上から下地材をいつもどおり塗ればいいのですが、テープの上ではコテでグイグイという感じで、テープの目の中にGプラ(ジープラ)などの下地材を塗りこむことによってテープをしっかり固定します。

このテープを面倒がって張らないと、必ず?その部分がひび割れて後悔しますよ〜♪


漆喰を塗るのは、思ったよりずっと簡単です。

もちろん一面を平らに塗るのは難しいのですが、

凸凹にあえて塗り、フランスの田舎家らしくしたかったので、問題ありませんでした。

 

まずは、コテで壁に適当に漆喰を塗ります。

 

次ににビニール手袋をはめた手で、

グリグリグリと、半円を描きながら適当にこすり付けるだけです。

 

 

 

私は、妻と一緒にやりましたが、

天井部分まで、漆喰で仕上げました。

妻も私も始めての事でしたが、うまくいきました。

隅の所だけは、細いコテで綺麗に仕上げました。





壁紙を剥がしてから漆喰を塗る下地<−|−>漆喰の混ぜ方