実際に自動水やりシステムを作った時の設計ノートです!
以下、実際に作った時に書いた設計ノートです。見にくいとは思いますが、参考になれば幸いです。
このノートを使って、ホースの継ぎ手とか、分岐の部品とかを計画しました。仕組みはカンタンなんですが、部品を揃えるのが大変でした。
尚、2024年4月のものです。
この自動水やりシステムは、10m+予備10mの長さのホースに、30か所くらい細いホースで分岐して、潅水するシステムになっています。ホースの先で水量を調整できます。基本的な仕組みは既製品と同じです。
ホース(10mx2本)や水をたらすドリッパーという部品も、バラで購入しました。
これらの接続部品で市販品は利益をだしている!?ようですが、バラで購入すると、とても安いので多めに購入しました。
市販品に比べ、少し太い直径のホース(内径15mm)にし、それに3mmの穴をドリルで空けます。
そこにT字コネクターを差し込みます。
Tコネクターに内径4mmの細いホースを差し込み、植木鉢まで50cmくらいの長さをはわせ、
最後にドリッパーという部品を付けます。
T字コネクタ、4mmホース、ドリッパーなどは、
ドライヤーで20秒以上温めてからでないと、固くてうまく接続できないと思います!!!
既製品と違って、色が目立たないように黒色で統一しました。
黒色のホースってなかなかないんですよね。
既製品の1/3くらいの費用で、しかも耐久性、拡張性にすぐれたものができました!
このシステム、小規模なものでしたら、ホームセンターのものを購入して試してみてもよいかと思います。
とても水やりが楽になりますし、何より旅行中も安心です。
心臓部の電磁弁は、中国製の安い千円くらいのものを付けましたが、なかなか快調です。
問題のタイマー部分の仕組みはスマートプラグを使っています。
屋内からの100vの電源を引き出して動かしますが、コンセントの所にスマートプラグを付けて、スマホでコントロールしているだけです。カンタンです。
ですので、毎日決まった時間に繰り返したり、今すぐ!と、手動でやることもできます。市販のものは、水道の蛇口のところまで行って、タイマーの操作をしなければいけないので、結構、面倒です。
この先、栽培面積も増えそうなので、10mは予備でホースを引いています。
旅行中に利用する予定でしたが、毎日使っていて、とても楽でいいです。
根元に水を少しずつやるので、花に水がかからず、生育にも良い効果がありそうです。
(使用した部品のリスト)
- アイリスオーヤマ 折れ曲がりにくいカットホースΦ15 ブラック 10M OMK-10
- 散水ホース 水やり 点滴灌漑 散水用具 水量調整可能 屋根冷却 ガーデニング 盆栽 庭園 4/7mm(10m)
- タカギ ラクロックコネクター G1079GY
- 灌漑ドリッパー フロアプラグ式 360度灌漑 水分量調節(ブラック)
- セフティー3 マイクロチューブ メインホース用 ミニチーズ 2方向分岐 10個入り 4mm内径ホース対応 SMKS-18
- 電磁弁 水空気のため 圧縮空気用 (DC12V 4D(パイロット式))
- カクダイ ネジ口金 13 568-010
- SANEI 配管部品 両ナット付アダプター ナット回転式 パッキン付き G1/2 JT83-13
- カクダイ(KAKUDAI) 万能ホーム双口水栓 13 7041
- TP-Link WiFi スマートプラグ タイマー コンセント
- アイリスオーヤマ ホース パーツ ホース継ぎ手φ15-φ18バンドセット マリンブルー SGP-109S
- セフティー3 蛇口 ホース分岐コネクター 2方向 12~15㎜内径対応 中間コック付 SSK-6