輸入壁紙と日本壁紙の寸法
輸入壁紙の場合、壁紙の横寸法は53〜55cmくらいが多いようです。
一方、日本製の壁紙の横寸法は91〜97cmくらいになります。
輸入壁紙の方が、横寸法が半分ほどですので、
とくにトイレなど狭いところでは作業はやり易いと思います。
しかし重ね合わせの部分が多くなるので、
うまく重ね合わせの作業ができないと、切れ目が目立ちます。
また、一回の作業で貼れる面積は、日本製の半分になります。
壁紙貼りの一番難しいところ・・・プロとの差がでるところは、この重ね合わせの作業のところです。
のりが乾いたあとに、隙間があくこともあるので、最初は日本製をお勧めします。
高さ
実際の壁面の高さよりプラス10cmほどにして余裕を持たせます。
柄のある壁紙の場合は、20cmほど余裕を見たほうがよいでしょう。
一般的な部屋の場合、高さは2m40cmくらいが多いようです。
途中に小窓などがあっても、その窓の寸法をマイナスせずに、 壁があるものとして寸法を測っておきます。
(貼るときも、壁紙を窓の上から貼ってしまい、カッターで窓のところ切り出すとうまく貼れます)
メモすること
カンタンな図を描いて、どこに何センチの壁紙をはるのか、 きちんとメモを取っておきます。
あとから、どこに何センチをはるかがわからなくなってしまいます。
1枚多めに
実際に作業すると、どうしても失敗などがあるので、 一枚多めに購入しておきます。
のり付けをホームセンターに頼む場合も、 余裕分を注文しておきます。