DIYでトイレの床を貼り換えるー2

自分でトイレの床をCF(クッションフロアー)に張り替えます。

古いCFを型紙に利用します。

 

Beforeはこんな感じ↓

今では必要がない排水穴があります。

排水穴があったところは、くぼんでいたのでセメントで平らにならします。

 

 



古いCF(クッションフロアー)を丁寧に剥がします。

壁との境は、カッターナイフで切り取ります。

これが、新しいCFの型紙になりますので、バラバラにしないでください。

古いCFは、型紙として使いますので、大事に保存しておきます。

古いCFを剥がした後に残ったボンドを丁寧に剥ぎ取ります。

コテは、仕上げ用のものを使います。

普通のコテよりも、表面が繊細になっています。

 

セメントを水で溶きます。

 

薄く塗って、床を水平にします。

水平かどうかのチェックは、床の幅の長さの板をあてて、真ん中あたりに隙間がでないかどうかで調べます。

 

乾くまで、板を載せておきます。2日以上乾燥にかかりました。

 

セメントが白く乾いたので、CF(クッションフロアー)の作業にかかります。

 

向こう側が、新しいCF。

手前の古いCFを、上に重ねて型紙とし、ボールペンなどでカットするラインをひきます。

それにそって、カッターナイフでカットします。

少し余裕をもってカットするといいです。

 

敷いてみます。

大きめにカットしているので、このようになりますが、カッターナイフで切り取ります。

カットするときには、金属のヘラ(壁紙用のヘラでもOK)をあてて、

直線になるように切ります。

こちらは、逆に隙間ができました。

隙間は、後からシーリング材で埋めるのでだいじょうぶ。

 

全体に敷き終わりました。

 

両面テープを貼ります。

今回は下地がコンクリートのため、コンクリートに接着可能な両面テープを使用しました。

 

両面テープの紙を剥がしました。

壁との隙間はこの状態です。

だいたい5mmくらい空いています。

 

充填剤(シリコンコーキング)で埋めます。

先に、マスキングテープでマスキングしておきます。

この作業は面倒ですが、プロとアマの差がでるところですので、がんばってマスキングしましょう。

人差し指で、表面をずーーーっと、抑えるようになでます。

この時、指に水を付けておくと、コーキングがべたつきません。

こうして余分なコーキングを取ったら、”すぐに”マスキングテープを剥がします。

コーキング材が固まってしまうと、マスキングテープを剥がした時にコーキング材もいっしょに剥がれてしまいきれいに仕上がりません。

これでできあがりました。

 

便器との隙間も丁寧に。

 

完成しました。

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