2枚目を貼る。カッターの力加減が難しい。

壁紙の2枚目です。

一枚目の5cm以上重ねて、一枚目の左側に2枚目を貼ります。

一枚目と同じように、

壁紙の上の部分をまず貼ります。

垂直に貼れているか、確認します。

垂直に貼れていれば、重なりの部分が等間隔になっているはずです。

もし、下に行くほど、1枚目との重なり部分が広くなったり、狭くなっていたら、調整します。



DIYで壁紙の貼り方-2

 

「撫でブラシ」で縦に撫で下ろします。

左右に撫でます。

 

上下の余分な壁紙を切り取ります。

ここまでは一枚目と同じです。

 

5cmほど重ねた部分を切ります。

「地ベラ」をあてて、カッターで重なっている部分を2枚いっしょに切り取ります。

この時、なるべく下地を傷つけないように、しかも2枚を確実に切り取ることが大事です。

最初の頃は、力が弱すぎて、2枚目が完全に切れなかったり、

また、力が強すぎて下地を大きく傷つけることがあるでしょうが、

これもまた慣れの問題です。

 

尚、下地保護テープを前もって1枚目の左端の下に張っておけば、

下地の保護をすることができます。

 

プロとアマチュアの違いは、

この重なり部分のカッターの力加減です。

プロは指先で感じとりながら、

うまく2枚を同時に切り取ります。

もちろん下地保護テープは使う方が多いようです。

 

切り取ったら、2枚目の壁紙の右端と1枚目の壁紙の左端を剥がします。

スポンジと雑巾で余分についた糊を掃除します。

「ジョイントローラー」を使って、重なり部分をしっかり壁に密着します。

隙間が少しあいたら、両手で両側の壁紙を抑えながら真ん中に近づけると

隙間はなくなります。

壁紙は糊を含んでやわらかくなっているので、

少しぐらいなら、この方法で調整ができます。





一枚目の壁紙の貼り方<−|−>コンセントなどの処理